IHクッキングヒーターについて

IHクッキングヒーターについて

IHクッキングヒーターの導入の際に考えなければならないことはIHクッキングヒーターの種類をどれにするかです。

通常のIH、オールメタル対応のIH、ラジエントヒーター、この三種から選択をしなければならないのですが、全て同じ種類にする必要はなく、組み合わせることも可能です。

IHクッキングヒーターでは使える鍋に制限があります。

ある程度の電気抵抗を持つ金属で、かつ電気を通しにくいことが発熱する条件なのです。
ガラスや土鍋は電気を全く通さないのでIHでは使えません。
アルミ、銅鍋は通常のIHでは使うことが出来ません。

しかし、この通常のIHで使用出来ないアルミ、銅鍋が使えるのがオールメタル対応のIHなのです。
ならば、オールメタル対応のIHクッキングヒーターを選択すれば、何の問題もないと思ってしまうかもしれませんが、簡単に選択出来ない様々なメリット、デメリットがあるのです。

まず、オールメタル対応のIHクッキングヒーターは通常のIHクッキングヒーターより購入価格が高いということです。

アルミ鍋や銅鍋を使うために、この差額を払っても良いとするかが問題になってきます。
それはこの差額分でIH対応の鍋をいくつか新しく購入してもおつりがくるからです。

しかし、嫁入り道具の鍋や思い入れがある鍋をどうしても使いたいと思っているのなら、オールメタルを選択するメリットは十分あると思います。

オールメタル対応を選択するにあたって、知っておかなければならないことがもうひとつあります。
それは通常のIHと比べてオールメタル対応IHは効率が2割程落ちると言われているのです。

では、その理由を簡単に説明したいと思います。

そもそもオールメタル対応であれば、何故、アルミ鍋や銅鍋が使えるかというと、電気抵抗の小さいアルミ鍋や銅鍋でも発熱できる程の大きな電流が流れるようにしているからなのです。

大きな電流を流すと言うことは、そのぶん消費電力を使うので、電気代が高くなるということです。
イニシャルコストとランニングコストが高くなってしまうということが、オールメタル対応IHのデメリットなのです。

ラジエントヒーターは渦巻き状になったニクロム線のコンロを平らなセラミックプレートで覆ったヒーターです。

IHクッキングヒーターと発熱の仕組みが違い、過熱面そのものが熱くなります。

よって網を乗せてもちを焼いたり、海苔をあぶったりも出来ます。
使用する鍋に制限もなく、IHでは使えない銅鍋やアルミ鍋も使用出来ます。

IHクッキングヒーターの種類を選択する時は、自分の譲れない部分を良く考えて選択することが大切だと思います。