IHクッキングヒーターについて
IHクッキングヒーターは今では調理機器の定番と言っても良いのではないでしょうか。安心と安全そして便利、子どもやお年寄りの火から起る事故を防ぐ目的で導入された方も多いのではないでしょうか。
そんな役割を担っているIHクッキングヒーターの使用者はこれからも確実に増えていくことと思います。
そもそもIHクッキングヒーターとはどういった仕組みで調理を行なっているのでしょうか。
IHクッキングヒーターとは、トッププレートの内部に入っているにコイルに電流を流して、磁力線を発生させます。
この磁力線の働きにより、鍋自体を発熱させて調理を行うのです。
IHクッキングヒーターで十分な火力が得られるかと心配される方がいらっしゃるかもしれませんが、200Vの電源を使用しているので、発生する磁力も強力で、さらに周囲に逃げる熱も少ないので、効率よく加熱調理を行なうことが出来るのです。
IHクッキングヒーターのパワーはガスコンロと比べても何の遜色もありません。調理に掛かるコストもガスとほぼ同等と考えて良いでしょう。
ガスコンロとの大きな違いは、火を使わないことです。
それにより、吹きこぼれによる火の立ち消えや不完全燃焼の心配がなく、安全性がとても高い調理機器と言えるでしょう。
さらに調理中に鍋をプレートから外すと自動的に電源が切れるようになっているので、うっかり電源を切り忘れても安心なのです。
IHクッキングヒーターの導入
IHクッキングヒーターの導入を考えているのなら、実際に触れてみることが一番良いと思います。
電力会社ではIHクッキングヒーターを使っての調理体験教室がよく開催されていますし、住宅展示場でのイベントとしてIHクッキングヒーターに触れるチャンスもあると思います。
私のお勧めは、実際にIHクッキングヒーターを使っているお友達の家で、使用感を聞いたり、一緒に調理したりするのが、手っ取り早くて本音も聞けてよいのではないかと思います。
私もIHクッキングヒーターを2年間使っていますが、満足度はと聞かれたら、90%ほぼ満足と答えます。
しかし、ガスコンロに戻りたいとは1%も思っていないので、調理のコツや使用する調理器具を色々試しながら、満足いかなかった10%を満足に変えていきたいと思っているところです。
私がIHクッキングヒーターにして一番良かったと感じていることは、掃除がとてもラクになったことです。
トッププレートは汚れてもさっと拭くだけでピカピカです。
さらにトッププレートは調理だけでなく作業台として使えるというメリットがあります。パンの生地を捏ねたり、熱いオーブン皿を直接置いたり様々な使い方が出来ます。
天ぷらを揚げる時、私は新聞紙の上にキッチンペーパーを置いて揚げたものを置いているのですが、天ぷら鍋のすぐ横のトッププレートに置いて作業をしています。
これは火がないから出来ることです。
ガス火のすぐ横に燃えやすい紙を置くなんて怖いことは普通出来ませんよね。
IHクッキングヒーターの安全性を便利に利用しているのです。
IHクッキングヒーターは火力の調節がとても細かく調節できます。
とろ火からハイパワーまで思いのままです。
天ぷらを揚げる時、一番気を使うのは温度のコントロールです。
天ぷらキーを使って調理をすれば自動で適温をキープしてくれるので簡単に美味しく天ぷらを揚げることが出来ます。
各社多少の違いはあると思いますが、湯沸しや炊飯などの自動調理キーがあるので、最適な温度で調理をサポートしてくれます。
タイマー機能もあるので、インスタントラーメンやパスタを茹でる時に設定時間を入力すれば、自動で調理を終了してくれるので時計を見ることなく、とても便利です。
火を使わないので、タイマーをセットして、その場を離れても安心です。おでんなど長時間煮込む料理をする時にもとても便利な機能です。
IHクッキングヒーターは調理のコツを知ればとても便利に使いこなすことが出来ます。
しかし一つ気を付けなくてはならないことがあります。
それは調理器具の選択です。
IHクッキングヒーターの調理の仕組みは電磁誘導によって鍋そのものを発熱させる方法です。よって使用する調理器具は磁力に反応するものではないといけないのです。
では、次のページではこのことについて詳しく説明していきたいと思います。